一人の人と長期的に深い関係を結ぶことは、コミュニケーション能力や忍耐力、理解力、愛情を求めるものです。
その一方で、セカンドパートナーという新たな倫理観を持つ方々もいます。
しかし、その存在はなかなか理解されず、否定的な意見を持つ人も多いのが実際のところです。
なぜ多くの人に理解されず、否定的な意見を受けるのか。この記事ではその理由を3つの観点から考察してみたいと思います。
セカンドパートナーがいるのは頭がおかしいと言われる理由
セカンドパートナーがいるのは頭がおかしいと言われてしまう理由は、以下の3つがあります。
肉体関係がなくても不倫と変わらないから
セカンドパートナーの存在がしばしば問題視されるのは、肉体関係が存在しなくても「不倫」と同じだと捉えてしまうからです。
実は、不倫というのは配偶者以外と肉体関係を持つことを指す言葉ですが、一方でセカンドパートナーは肉体関係を必ずしも含むわけではありません。
それでも、愛情やラブロマンスを楽しむ関係性であることには変わりありません。
セカンドパートナーに限らず、楽しい時間を共有する人と深い情愛を抱くことは自然な心の動きかもしれません。
しかし、その結果として第三者と深い絆を築いてしまうと、それは配偶者への裏切りとなりかねません。
それが対等な関係性を維持する上での礼節やルールを逸脱するような行為であれば、社会倫理に反するとみなされるでしょう。
だからこそ、セカンドパートナーを持つことには疑問符が付かされがちなのです。
配偶者を裏切ることになるから
配偶者への裏切りについて詳しく考えてみましょう。
恋愛や結婚というものは、一人の人と特別な絆を築き、共に歩んでいくものです。
その過程でお互いの感情や人生を優先し、誠実に向き合うことが求められます。
しかし、セカンドパートナーが存在すると、その原則が揺らぎ始めます。
セカンドパートナーに時間を割くことで、本来配偶者に捧げるべき時間や感情が削がれ、その結果配偶者は裏切られたと感じるかもしれません。
セカンドパートナーと愉快な時間を過ごす姿を見せつけることは、配偶者へのリスペクトが欠如しているとみなされます。
そのような状況は信頼関係に影を落とし、さらなる問題へと発展しかねないのです。
理解されない関係だから
さらに追加される理由は、セカンドパートナーという関係性が理解されないからです。
一夫一婦制が子育てや経済的安定、社会的秩序などに寄与する存在として広く受け入れられている我々の社会で、セカンドパートナーという存在は疑問視されます。
二人の関係がある程度公的なものになると、配偶者だけでなくその他の人々にも気を使わなければならない状況が生じます。
また、配偶者とセカンドパートナーの間で起きる葛藤や問題は、両者だけでなく周囲の人々にも影響を及ぼします。
心の中にあるはずの私的な感情や関係が、公に押し出されることで起こる不適応感は、疎外感や理解されない感情へと繋がります。
これらの観点から考えると、セカンドパートナーを持つことに対する否定的な意見が生まれる理由は明確になります。
それでも、この記事を終える前に一つ付け加えておきたいのは、感情や人間関係は常に単純ではないということです。
意見の相違はあれど、それぞれの感情を大切にすることが何より大事だと思います。
もし、セカンドパートナーという選択をした場合でも、それを認知し、受け入れ、理解しようとすることこそが重要なのかもしれません。
セカンドパートナーがいるのは頭がおかしい?世間の反応
SNSを見てみると、セカンドパートナーがいることに対して否定的な意見がかなり多いです。
「自分たちがやっている悪いこと(=不倫・浮気)を正当化しようとしているだけ」という声も。
セカンドパートナーとか頭おかしいだろ。
— ☆H・M★ (@purin164kkk) October 30, 2023
目障りだからもう更新せず消えてくれよ。
誰も興味ねーよ。
セカンドパートナーってなんや
— 日ハム限界オタク (@Epic_fighters_) October 30, 2023
すごい時代やな
頭おかしい人も許される
すばらしい多様性の時代や
昼顔妻とか、婚外恋愛とか、セカンドパートナーとか…
— コマ🕵️サレ妻・サレ夫の味方 (@koma_tantei2) November 28, 2021
言い方変えて自分達はちょっと違うんですってアピール?自分たちのやってる事美化しようとしてる?
つまり全部浮気だよね?
こっちからしたらただの頭おかしい気狂いの戯言にしか思えないよ。
まとめ
「セカンドパートナーがいるのは頭がおかしい!?」という内容についてご紹介しました。
セカンドパートナーは新たな人間関係の形の1つですが、まだまだ世間的には理解され難いようです。
セカンドパートナーの末路がヤバい…。体験談をこちらの記事でまとめています。
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